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経営学
問題1
問1
企業のビジネスリスクは株主が負う。したがって株主は企業のガバナンスを有する。よって、株主の目的は企業の目的と一致するのである。
問2
株主がきちんとビジネスリスクを追うことが必要であろう。また、他のステークホルダーが、完全競争市場に置かれることが必要であると考える。
問3
株式市場が効率的であれば株式市場は適切に企業の業績を反映する。また、企業が資本コストを上回る投資をすることは、株主の要求利率を上回る投資をすることであり、企業価値を増大させることになる。ここで企業価値とは企業成績であり、株価である。したがって、資本コストを上回る投資をすれば、株式市場の機能を通じて、株主価値の創造をもたらすことになる。
問4
経営者や従業員が株主利益の実現に向けて努力するように動機づけるため企業は、ストックオプション等の業績連動型報酬制度を用いる。エージェントたる経営者らと、プリンシパルたる株主との間には情報の非対称性が存在し、経営者らが株主の利益に反し自己の利益を図る恐れがある。これを防止するため、経営者・従業員を株主化し、株主利益の実現が自分の利益につながる業績連動型報酬制度が導入されるのである。
問題2
問1 プロダクトポートフォリオマネジメント
問2 (空欄)
問3 他の企業との比較における相対的品質は他の変数に大きな影響を及ぼし、企業の競争優位の源泉が決定されてしまうからである。
問4 バリューエンジニアリングによって測定される。すなわち、コスト機能分析によって機能とコストを吟味をそれを他企業と比べることによってなされるのである。
問5 相関分析アプローチ
問6 本問の症状とは、分析を重視する余り、計画が現実と乖離したものとなったり、確実な計画しか立案されないという分析マヒ症候群である。これにより、企業の戦略選択の幅を狭めるという問題をもたらす。
問題1
問1
「いづれか」とは、お客さんである。お客さんとは消費者であり、潜在的消費者をも含む。
問2
顧客創造という名の、客の奪い合いである。
問3
(別図省略)
企業は様々な要素から成り立つ。それぞれの要素は互いに関連し、それぞれの強みが影響しあうという価値連鎖によって企業は構成される。
外部環境がある要素だけに影響しても、それは企業内部で様々に影響し、程度の差はあれ、企業全体に影響する。
問題2
問1
雇用責任を企業に求める社会からの期待がいぜん大きいことが挙げられる。また、社外取締り役の導入などで、外部からのチェックを受けるという要素も挙げられる。
問2
年金基金の発言増加が挙げられる。
問題3
問1
管理者は、原則として管理を行うのみに対して、経営者は組織全体をして革新を生じさせるようにする機能を担う点で、相違する。
問2
(1) 組織文化・企業風土とは、組織構成員に共有される価値観である。
(2) 組織文化・企業風土は企業経営において、意思決定の迅速・合理化に役立つという役割を果たす。組織文化は、構成員の判断基準となり、現場での意思決定の迅速・合理化に資するのである。
(3) 組織文化・企業風土は、経営者だけが作るのでなく、過去の成功体験などからも形づくられる。その中には適切でないものもある。したがって、経営者には、組織文化を常に適正に修正することが期待される。
問3
企業は社会の中で成長発展していくものである以上、その構成員として、してはならないことはしないという心理的特性である道徳的責任を負わなければならない。したがって、経営判断全般に問題がなければ、責任を負わないのでなく、経営者は道徳的責任を負うと私は考える。
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