TOP >専門学校との付き合い方
予備校は基本的に平均的受験生に対するフルサービスを行います。新車でぴっかぴかの車のフロントガラスでも汚いウエスで拭いてくれたり、数キロ走れば汚くなるのが当たり前のエンジンオイルをもう汚いからといって交換を勧めるようなガソリンスタンドのようなものです。だから、合理的受験生は適度にそのサービスを取捨選択をする必要があります。
しかし、特に入門生(受験1回目の人)はどのサービスを断るべきか、判断がしかねる場合があります。そこで、一応の指針を以下に示します。
いわゆる簿記、原計の早朝答練(特に簿記)は、入門生はリアルタイムでとるべきではない。それより、通常の講義や答練で配られた問題を繰り返し解くべきである。余裕がでれば、早朝の問題を解くのもよかろう。だから、簿記、原計の早朝は通信で受講することを考えるべきである。
TACの経済アクセスは、よくできていると思う。これはリアルタイムでとってもいいのではないでしょうか。
今年から財表アクセスも始まったようですね。これはよくわかりません。ただ、一般的に理論科目はリアルタイムで受講した方がいいと思います。
短答まとめ、論文まとめは基本的には不用と思う。ま、不安を解消したり、時間つぶしにはいいかもしれない。
そして、そのかわり「過去問答練」をやるべきである。残念ならがら、私の知る限り予備校で過去問答練をやっているところはない。だから自分でやるしかないだろう。時期は上級インプットがお終わったらすぐの時期が一番よいだろう。
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