問題発見プロフェッショナル―「構想力と分析力」の書評

支持率でソート( 大きい順小さい順)  

9 ふかーく、つきつめる!  14 point獲得のBEST書評  支持率 77.84 %

問題を解決するのに巷の本を参考にしてみたが、何故かうまくいかない。うまくいないのを本のせいにもしていたが、ばかなのは私であった!そう私は問題の捉え方を間違えていたのである。とかく問題に対して解決策は?、対応策は?と………本書の「問題発見の4P」は、問題解決を急ぐ私に、問題を把握する「ゆとり」を与えてくれた。

このレビュアーはお薦め度を3としています。

10 出るべくして出た本だ  14 point獲得のBEST書評  支持率 77.84 %

問題発見と問題解決は表裏一体、コインの表裏のようなものだ。身近な例で考えても、何が問題かがはっきりすれば解決策はおのずと出てくる事って多くない?ところがビジネスになると、ソリューション志向とか言って、勝手なノウハウを振………者お得意の豊富な事例で、平易に読み進む事が出来るが、その意味するところは、深くて熱い。

このレビュアーはお薦め度を5としています。

11 「問題」とは何か。  14 point獲得のBEST書評  支持率 87.54 %

経営コンサルタントが書いた問題の解決法の本がブームのようです。論理思考、フレームワークに基づいた解決策思考が中心です。しかし、その問題が本当に「問題」なのかを発見するための一冊です。前半は大局的に問題全体を構想す………とです。そのためのツールとして4Pを何とか使えるようになって「今」に活かしたいな。

このレビュアーはお薦め度を5としています。

12 まず 問題を見つけよう  13 point獲得のBEST書評  支持率 72.24 %

 この本がシンプルでよい点は 「問題を発見すること」に絞っている点である。 小生自身仕事を振り返って見ると 一番まずいのが「何も問題を発見できない」状況である点を痛感することがある。これは 要は 自分のやって………う点に気をとられる前に まず その問題を正しく見つけましょう ということだと思う。

このレビュアーはお薦め度を4としています。

13 問題発見の重要性  13 point獲得のBEST書評  支持率 92.94 %

コンサルタント業務をしている知人にコンサル・スキルを学ぶテキストとして勧められた。類書と比べて「問題発見」に力点を置いている。売上高が落ちたから売上高を上げろといった「コインの裏返しの解決策」に走ることは大企業………ェッショナル」よりも後で刊行されているが、本書から先に読む方がいいかもしれない。

このレビュアーはお薦め度を5としています。

14 「問題発見」ツール  11 point獲得のBEST書評  支持率 100.05 %

問題解決ツールは巷に多いが、問題発見ツールは余り体系だって整理されたものは少なく、そういった意味ではなかなか面白い試み。エッセンスとしては、①問題発見のとっかかりの視点を提供し、②問題の定義の仕方や分析・アプローチの………でさっと知りたいポイントが探せること。これだけも、なかなかまとまったものはない。

このレビュアーはお薦め度を4としています。

15 まずはやってみる。  9 point獲得のBEST書評  支持率 69.24 %

問題発見というのは、実はとんでもなく大きな課題設定である。さまざまな条件の中でどうやったら問題を発見できるのか。ある意味このフレームワークを提示することは不可能で、ある程度羅列的に使える考え方を並べるということに………てみるということによって、一歩でも二歩でも前進ができるという安心感がうれしい。

このレビュアーはお薦め度を4としています。

16 知らなければ対策は打てないのだ  4 point獲得のBEST書評  支持率 100.05 %

前著、「問題解決プロフェッショナル」は衝撃的内容だったが、本書はその前段階とも言える、「問題を発見する能力」について解説をした本です。 「MECE」、「C/S、C/E分析」、「コーザリティ分析」などは前著とかぶってい………が問題なのか?」を問い、そこに向けての解答を導いてくれる本はそれほど多くありません。

このレビュアーはお薦め度を5としています。

この書評の本は・・・・・ 問題発見プロフェッショナル―「構想力と分析力」