アメリカで生まれ、最近急速に認知されている「ファシリテーション」とは問題解決や合意形成を促進する技術です。その入門書です。専門用語も少なく非常に分かりやすい本です。また、「必要不可欠なことは全て盛り込んであ………ってすぐに使うことがこの本の一番の活用法かなと思いました。◆部は本書からの引用です。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
【概要】「問題解決や合意形成を促進する技術」としてアメリカで生まれたファシリテーションを、著者は「集団による知的相互作用を促進する働き」としている。単に会議の運営方法にとどまらず、ファシリテーションを組織に………は、非常に便利な参考文献一覧になると思う。誰にでも薦めることのできる基本書である。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
「入門」書としては、大変よい出来映えだと思います。「ファシリテーション」というはやり言葉を知りたくて本書を読みました。「また米国流のはやりのひとつなのか?」と、少し疑ってかかっていました。本書では、最初………、「ロジカルシンキング」「図伝える」など、思考技法のガイドがあるのも役に立ちます。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
本書の冒頭で、筆者はファシリテーションの重要性について説明している。
昨今の変化のスピードが激しい環境では従来型の組織運営が行き詰まりを見せている。現場で起きていることがリーダーやマネージャーに届かなくなり………定められた目標を達成する。リーダーが明らかにした「What」に対し、「How」を決める。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
1章「脚光を浴びるファシリテーションの技術」ではファシリテーションの考え方やファシリテーターの役割について解説しています。
例えば、次のような言葉でです。
あらゆる知的創造的活動を支援し促進していく働………ます。各章毎に3冊ずつ紹介されていますので、さらに深く学ぶために役立てられそうです。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
ファシリテーションの全貌がざっと分かる内容になっているので、「ファシリテーションって一体何?」という質問に答えてくれる。
無理に難しい表現を使わないで、平易に書いてあるところも好感が持てる。
後半は、MBAで………っているのがよい。
この本を起点にして、各分野を掘り下げていくとよいと思います。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
仕事で使える一冊です。理論と実践の両方がバランスよく記述されています。会議の前など、時々、読み直しています。著書に感謝です。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
日々の現場で決断のスピードがあがらないことを悩んでいる人は多くいると思います。
また、メンバーのパフォーマンス、組織のパフォーマンスをあげていくのにいままでのやりかたでは限界を感じている人も多いでしょう。
………。
平易な書き方と適切なボリュームも手伝ってそれを可能にする一冊だと思います。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
この書評の本は・・・・・ ファシリテーション入門 (日経文庫)