第1章が本書に求めていたもので、タイトルに準じたものはここにだけで記載されている。
YouTube に負けた Google とソニーがなぜ iTunes + iTunes Store + iPod や iPhone を作ることができなかったのか。正直、ここを読………っていましたが、当にマイクロソフトのキーマンだったことを知り、正直驚きました。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
アップル、マイクロソフト、ソニー各社必死の競争の末どこが生き残るのか? windous95,98の開発に携わった中島聡さんがブログにまとめていたことを中心とし書き下ろし。
おもてなしという日本古来からの言葉をキーワー………た製品を作った会社が生き残っていることを様々な商品から導く。大変新鮮に読みました。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
元マイクロソフト中島氏の日米IT比較論。
タイトルにある“おもてなし”については一章のみで展開し、二章は著者の経験、
そして後半は対談収録と、いまひとつ軸が定まらない感はある。
それでも、筆者の豊富な経験を元にわかり………の濃いものばかりで安心して
読みすすめられる。
ということでちょっと甘めに座布団四枚。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
おそらく、本書の評価は大きく二分されることと思われる。一つは、既に著者の blog で読んだ内容の反すうないしはキーパースンとの対談に新たな発見はないというもの、二つ目には、ユーザエクスペリエンスを「おもてなし」と定………工学的要件を備えたであろうと思うと、いささか残念なところはある。次作に期待したい。
このレビュアーはお薦め度を3としています。
中島さんが本書で教えてくれるマイクロソフトでのソフトウェア開発の主導権争いの生々しいエピソードは初耳でした。
マイクロソフトの製品開発に深くコミットしていた日本人がいた、ということがまず驚きです。
もっと………新鮮です。
今までにないインターネットの将来像の見方を教えてくれるかもしれません。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
「パラダイス鎖国」の後に読みました。
ともにブログからスピンアウトした本ですが、
「鎖国」のほうがブログの内容を精査して
筋道だった理論を展開しているのに対し、
こちらはほとんどブログの転載のような印象を受けま………はないですが
筆者が普段どんな風にものを考えているかを知るには
いい本だと思います。
このレビュアーはお薦め度を3としています。
中島さんのブログの熱烈ファンの間では「ブログ記事の寄せ集め」としてあまり評価は高くないが、中島さんのブログを読んだことがない人、また僕のようにたまにしか読まない人にとっては非常に価値の高い本だと思う。
だいた………識に学ぶことが多かったです。
http://it.blog-jiji.com/0001/2008/03/post_ca66.html
このレビュアーはお薦め度を5としています。
著者のblogを愛読しているので、期待していたが、雑誌の記事の採録や対談の記録で、資源の再利用を見ている感じ。"じゃないですか"という癇に障る物言いをそのまま収録しているのが気になる。対談者のお里が知れると言うことでもあるのだが。
このレビュアーはお薦め度を3としています。
この書評の本は・・・・・ おもてなしの経営学 アップルがソニーを超えた理由 (アスキー新書 55)