翻訳で読んでいるのではっきりとは分からないのだが、言葉の選び方、語り口、話の運びにすごく気を遣っているのが分かる。一般的には親子の関係と言うのがこれほど慎重に扱われるとは思えないので、まずここからして次元の………取るとそのありがたさは感じられる。そういう意味で、本書の語り口は非常に周到なのだ。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
この書評の本は・・・・・ ビジネスマンの父より息子への30通の手紙 新潮文庫 (新潮文庫)