『蟹工船』に超訳『資本論』ときた。俄かのサヨクブームである。これは喜ばしい。前者の既成政党絡みにはいろいろと問題があるが(小樽の小林多喜二記念行事は某既成サヨク政党の宣伝活動に利用されていたらしい)、後者につい………ていくと。我々の敵は、こうしたスタンスのカルチャーそのもののはずではあるまいか!
このレビュアーはお薦め度を1としています。
『蟹工船』に超訳『資本論』ときた。俄かのサヨクブームである。これは喜ばしい。前者の既成政党絡みにはいろいろと問題があるが(小樽の小林多喜二記念行事は某既成サヨク政党の宣伝活動に利用されていたらしい)、後者につい………ていくと。我々の敵は、こうしたスタンスのカルチャーそのもののはずではあるまいか!
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後ろから読むと、分かりやすい。読んでいくと、資本主義への怒りがこみ上げてくる。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
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『資本論』第一巻を10分の一程度に要約した本。
これから『資本論』を読もうという人に最適である。
本文からの引用が的確で、太字で読みやすい。
後記にあるように『資本論』後半部のマルクスによる当時のジャーナリスティック………現場のひとたちによる勉強会の副読本にもコストパフォーマンスという面から推薦できる。
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『資本論』第一巻を10分の一程度に要約した本。
これから『資本論』を読もうという人に最適である。
本文からの引用が的確で、太字で読みやすい。
後記にあるように『資本論』後半部のマルクスによる当時のジャーナリスティック………現場のひとたちによる勉強会の副読本にもコストパフォーマンスという面から推薦できる。
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さて、超訳と書いてありますが、「資本論」の新訳ではありません。資本論を読むための道しるべ若しくは資本論を読む前にこれを読んで資本論読むと言った方が良いかもしれません。内容は資本論1巻を解説した物です。と言っても………ないことが理解できます。そして今般の格差社会について考えることを提供してくれます。
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さて、超訳と書いてありますが、「資本論」の新訳ではありません。資本論を読むための道しるべ若しくは資本論を読む前にこれを読んで資本論読むと言った方が良いかもしれません。内容は資本論1巻を解説した物です。と言っても………ないことが理解できます。そして今般の格差社会について考えることを提供してくれます。
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この書評の本は・・・・・ 超訳『資本論』 (祥伝社新書 111)