レビュアーは学校で法律を学んだ事はない。興味がなかった理由は実学でありながら、医者や技術者などと異なり、実社会では弁護士を代表とする限られた職業でしか、知識が役だたないと思った事だった。また哲学や現代思想のよう………の方々は定番の条文と判例の羅列の大学の法律の教科書を読む前に一読される事をお奨めする。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
一般的に難しいとされている民法ですが、本書は初心者にも分かるように所々に図があり、説明も分かりやすく書いてあります。民法は難しいけれど、私達の生活に常に関わっている法律です。本書は、そんな民法の入門書ともいえる本だと思います。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
学校で民法の授業が???ってなって、この本を買いました。著者が司法試験予備校の有名講師なだけあって、「読む人の理解」をすごく考えて書かれていると思います。法律を始めたばかりの大学一年生や、法律を学んだことのない人には、うってつけです!
このレビュアーはお薦め度を5としています。
ある方にコノ本を紹介していただき、読み始めました。とにかくわかりやすいです。大学の教授指定の教科書だけではわかりにくかったのですが、この本を読んだ後では、それもすんなり理解できるくらい、本当に頭に入ってき易い文章で書いてあります。入門編にもってこいの一冊です。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
本書は、そもそも迷える法学部生を対象に書かれたのだと思います。むろん大学生が民法の全体像を頭に入れるのに適当でしょうが、むしろ、いわゆる「進路」について考え始め、法学部なんかどうかな、と思い当たった高校1・2………ちんと収録しており、信頼でき、かつ最もとっつき易い法律入門のひとつだと思います。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
民法はとにかく範囲が広い。
しかも分野相互に関連性があるため、全5冊の教科書の最終巻に書かれていることを理解していないと、第1巻に書かれていることが理解できない・・・などということがざらにあります。
そのた………臨むことは無理だろうと思います。ご注意を。
民法学習の一冊目として強くお勧めします。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
「民法」は法律学において最も重要な分野です。この社会に生きる全ての人に適用される一般法であり(ほとんどの人は気付いていないが)最も身近な法律でもあります。だからこそ、司法試験だけでなく、司法書士から宅建まで多くの資格………す。
法律の勉強を始めようとしている人の最初の一冊にぜひオススメしたい本ですね。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
この本の最もすごい点はわずか200ページ足らずの薄さで民法全体をしっかり俯瞰できるように構成されていることである。これはもう匠の技と言ってよい。「民法入門」と銘打った類書はたくさんあるが、簡潔さと一貫性という点で………解釈論に踏み込んでみるのもよし、目的に応じた能率的な勉強ができるようになると思う。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
この書評の本は・・・・・ 伊藤真の民法入門 講義再現版