大前流心理経済学 貯めるな使え!の書評

支持率でソート( 大きい順小さい順)  

9 結局は  2 point獲得のBEST書評  支持率 66.74 %

著者が自己啓発で儲ける類いか。切り口は斬新で読み物としては十分楽しめたので★三つ

このレビュアーはお薦め度を3としています。

10 日本の常識は世界の非常識  2 point獲得のBEST書評  支持率 66.74 %

本書の中で著者は、日本人の集団IQの低さを何度も指摘している。実際、指摘されてみると、不思議に思ってしまう部分も多い。年金は最も多くもらっている部類に入り、ほとんどの人が金融資産を十分に残して死んでいるにもかか………に、世界の常識を教えてくれるものは、そうした閉じた日本においては貴重なものと言える。

このレビュアーはお薦め度を5としています。

11 期待していたほどではなかった  3 point獲得のBEST書評  支持率 75.04 %

氏独自の流れのある文章構成で読みやすい本です。結構分量がありますが、 あっという間に読めてしまいます。いつもの前半で日本の危機をあおる、 →でも今からなら大丈夫といった構成はいつものパターンです。  そのせいで………と期待していましたが、この本を読んで行動を変えるきっか けにはなりませんでした。

このレビュアーはお薦め度を3としています。

12 1500兆円の資産の行方  3 point獲得のBEST書評  支持率 75.04 %

最近いろいろな経済指標で、日本経済の凋落が顕著になってきた。このままで行けばあらゆる面でインド、中国に追い抜かれることは必死。そこで著者が目に付けたのが、個人金融資産の戦略的な活用方法。現在あるリソースをフル………トになる記述は多い。(金融リテラシーについては、日本人には耳の痛い指摘も多いが。)

このレビュアーはお薦め度を5としています。

13 少々期待はずれ  45 point獲得のBEST書評  支持率 76.34 %

タイトルとコメントを読み、大いに期待して出版を待ってをいたのだが、内容はマクロ的な話ばかりで少々期待はずれであった。1,500兆円の個人金融資産が動き出せば、その経済効果が大きいのは理解できるし、またそれが動………である。著者が開講している「株式・資産形成講座」を受講せよということなのか・・・。

このレビュアーはお薦め度を3としています。

14 説得力はあるが、心には入ってこない  21 point獲得のBEST書評  支持率 77.84 %

事実をきちんと整理・解釈して、ソリューションを提供するのはさすが大前さん。 大前さんの言っているインパクトが起こったら面白いかもと思います。 ただし、本を読んだ人が個人資産金融を使うかというとそれは別の話………の考えについてこれない日本人への 愚痴めいた感情が見え隠れしているからでしょうか。

このレビュアーはお薦め度を3としています。

15 国家政策ブレーン向け?  4 point獲得のBEST書評  支持率 80.04 %

著者の提言はすばらしいと思いますが、購入してまで読む内容ではないと思いました。1500兆円の個人資産のほとんど所有者は人生の折り返しを過ぎた人たちでしょうから、50歳過ぎの人間の考え方(パラダイム)を変えるのは………今もですが)賢い国の指導者が現れればそのように国を運営することは可能だと思う。

このレビュアーはお薦め度を3としています。

16 あなたは行動する?、それともしない?  4 point獲得のBEST書評  支持率 100.05 %

 著者から日本人への最後の助言。そんな印象を受けた。  世界経済に対する日本の存在感が薄れて久しい。かつて世界を席巻したジャパンマネーは鳴りをひそめ、東京の株式市場は米国の住宅ローン問題で右往左往する始末。  今は昔、………は後者だ。だからこそ、日本人への最後の助言と感じてしまう。  さあ、今こそ決断の時。

このレビュアーはお薦め度を4としています。

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