決算書本については何冊か読んだことはありますが、
主にPBRやPERなどの指標の見方などがメインで、この本のように決算書の裏に書かれている
事実を見極める方法という本ではなかったので、非常に新鮮でした。
会計の知識に乏………
この本は、まさに決算書の仕組みと歪みを見極め方を学べる良書ではないかと思います。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
P/LやB/Sなどの財務諸表の数字を単なる結果として捉えるのではなく、その背景を考察することについて非常に実践的に書かれていて参考になります。投資家に限らず経営や財務を勉強している方が、財務分析のために有価証券報告書の読み込みを行う際も、この本に書かれている視点が役に立つと思います。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
とても理解しやすい本でした。しかし、簿記3級の知識がまったくなくても理解できるとありますが、まったくないと少し辛いかもしれません。
それはさておいて、この本のおかげで、将来良い会社に投資できる可能性が高くなるでしょうし、悪い会社に投資するリスクを防げると思います。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
法律をはじめとして、どこの規則にも「グレーゾーン」が存在するが、会計も例外ではない。
会計処理が明らかに「クロ」なら「粉飾決算」としてマスコミをにぎわすが、
著者は経営者心理と会計処理の技巧を冷静に分析し「………の教科書に載っている程度の財務諸表の読み方は知っていたが、
その程度でも何とか読める。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
勝間さんの本をはじめて買いました。内容が極めて分かりやすく、実務に精通した人であるのがよく分かる。
この本は本屋で売っている会計や決算書の本では、今イチ、ピンとこない、どこか納得できない、何かが足りない、と………かりやすくとも、こうした本は「使えないな」と思うことが多かった人におすすめです。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
損益計算書や貸借対照表、キャッシュフロー計算書の文字面だけの知識としての意味をかじったものの、その数字の意味を感じ取る方法がわからないという人にお勧めの本。会計士でもありアナリストでもあった著者が、粉飾決算の………目というのが、本の定価とページ数を上げるための「粉飾」であるなら、それはご勘弁。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
簿記の知識ないと、そもそも全体像がつかみにくいかもしれない。
ただ、財務諸表をみて普段から株の売買などを普段からしている人で
あれば、大丈夫でしょう。
世の中に出ているアナリストのコメントの中には、本音が書かれてい………
と考えさせられる。
決算書を読み解くための要諦が詰まっている、すごい本です。
必見。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
勝間さんの著書全般に言えることだが、読み終えた後、その分野を更に勉強してみようという気になるから不思議。この本も決算書の読み方について、ある方法を提示しているが、読後にもっと知りたいという気が強くなり、財務………っている人に、その気持ちを熱くさせる効果があるので、他の著書も含めてお勧めです。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
この書評の本は・・・・・ 決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール