女子大生会計士シリーズで楽しく経営者側の誤魔化しを暴いてきた著者が、今回は同業者(会計士や経営コンサル)的な考え方だけに偏らない大切さを説いている。
会計士や経営コンサルが数字を交えながら口にする、成果主義、………ったのではと思った。とはいえ相変わらず読みやすくかつ充分面白かったので4つ星です。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
前編の「食い逃げされてもバイトは雇うな」で「禁じられた数字<上>」という副題が付いていたので、そのうち下巻が出るのだろうと思っていたが、相当のインターバルをおいてようやく出たのが本書。前編の題名を完全否定す………会計学というよりは、数字に関する物事の考え方に関するよいエントリー書という感じか。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
前編の「食い逃げされてもバイトは雇うな」で「禁じられた数字<上>」という副題が付いていたので、そのうち下巻が出るのだろうと思っていたが、相当のインターバルをおいてようやく出たのが本書。前編の題名を完全否定す………会計学というよりは、数字に関する物事の考え方に関するよいエントリー書という感じか。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
他の方のレビューで「おもしろおかしく」との表現がなされていた。
確かに、この本は会計学を分かりやすく(面白く)描かれている。しかし、面白いだけではない。ひとつのエピソードにも会計学的な観点からなぜこの例を取り上………かが明確である。
ただ、おもしろおかしく会計学の本を書きたかったのではないだろう。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
他の方のレビューで「おもしろおかしく」との表現がなされていた。
確かに、この本は会計学を分かりやすく(面白く)描かれている。しかし、面白いだけではない。ひとつのエピソードにも会計学的な観点からなぜこの例を取り上………かが明確である。
ただ、おもしろおかしく会計学の本を書きたかったのではないだろう。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
本書のために、山田さんは「禁じられた数字」というキーワードを作りました。
「禁じられた数字」の定義は、
「事実なのだろうけれど人の判断を惑わせる数字」
ということです。
この定義を具体化するため、山田さ………」と表紙見返しに書いてあります。
忙しい方には、下巻の本書だけでもお勧めです。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
この本の目的として、著者が挙げているのは二つ。
数字に惑わされず考える力を鍛えることと
会計に対する誤解を解くことです。
まず「禁じられた数字」、すなわち
結論ありきで「作られた数字」、
関係がないのにありそうに見せ………た。
会計も数字も苦手ですが、具体的な説明に
なんとなくでもわかった気になれました。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
【さおだけ〜】、上巻とからなる3部作の完結編。
コンセプトに大きな違いはないですが、新たな発見をさせるところは
さすがの一言。
読者のレベルが高くなり厳しい書評もありますが、【会計】を身近な
存在にしたパイオニアで………つつ楽しませて
いただきたいと思います。
今後への期待を込めて、星はあえて4つです。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
この書評の本は・・・・・ 「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉 (光文社新書)