本書の内容は、「消費者の視点」と「企業の視点」で
モノやサービスのプライスを決める理由を説明しています。
また、消費者は同じ商品でも「取引コスト」を意識的であったり無意識的に判断し、
購買活動をしていることを………やサービスを見るとどうなるか
それぞれ事例を用いて8章にわたり、説明しています。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
経済学が素人の私が読んでも、すごくわかりやすい。
本書では、図が多く使われているが、図についての詳しい説明もあり、大変読みやすかった。
著者や出版社のこころ配りが伝わってくるような構成になっていた。
スタバ、100円………解できた。
経済学入門書として、また、教養を深める意味でも、おすすめの一冊である。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
とにかく面白いです。
切り口としてスタバや100円ショップ、携帯電話などを例に挙げ、
学術的な小難しい説明を読む苦痛を和らげてくれています。
この本全体を通して一言でまとめると、要するに
「取引コスト」など、純粋な原………る…という話です。
中間管理職とか組織のリーダーが参考にすべき理論だと思います。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
時々、なるほどと思えるようなところもありましたが、全体に同じようなことを延々と言っている感じで、厚みのわりに内容がないように思えました。「この話はまた後ほど・・・」みたいにもったいぶるのも多いし。
ペットボ………!飲みたい!」のでなければもったいないような気がして、なんだか節約できそうです。
このレビュアーはお薦め度を1としています。
何々経済学と称していい加減な本がたくさん売られてきたが、近年まともな本が増えてきたのは喜ばしい。本書もそうした本の1つと言える。経済学の様々な「コスト」の概念を使って、ペットボトルの価格差、ケータイの料金、………もあるが、著者なりの掘り下げが良い。最終章のケータイ料金の話の詳しさには恐れ入る。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
もちろんショートサイズ以上の量は必要ないと思っている人は、グランデを買っても何ら得しません。
スタバの章は、店は大きいサイズに誘導したいと考え、計算された結果、現在の価格設定になっている、という主旨です。
だか………とコストの仕組みを上手く説明しています。消費者にとって身近なテーマ設定が上手です。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
教養書、庶民的な経済学的入門書、としては大変よく
できた労作と見受けました。
でも、取り上げている商品やサービスが、かなり低価格で日用品
ばっかりで、これを取引コストやサンクコスト、消費者の満足度
のものさしで分………印象ほど軽くなく、身近な、商品と価格の秘密を
地道に探求している、誠実な本ではあります。
このレビュアーはお薦め度を2としています。
スタバ、携帯電話、100円ショップなど、身近なところからの経済学入門書。
内容がかなり具体的であるので、誰が読んでもよくわかり、納得のいく内容になっている。
図についての説明等も、とても丁寧に施されていて、読者が………る。
ビジネスパーソンから、主婦の方々方々まで、幅広く受け入れられる一冊だと思う。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
この書評の本は・・・・・ スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学