コンピュータそのものというより
それが土台とする考え方から紹介しています。
易しく、しかし深さとコンピュータへの思い入れを感じさせる説明をしてくれます。
なかなか飽きないユーモアな語り口、上手なたとえ話。
こ………限り保ちつつ、易しいたとえ話にする技術は学ぶところが大きいのではないでしょうか。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
本題に入るまで少し長い所もありますが、全体的に読みやすい本です。エントロピーや「データと情報の違い」の説明は秀逸。最後の方の「5.3 未来の社会は…」は、今後の仕事のあり方について示唆に富んでました。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
同じ著者による同タイトルの本『あなたはコンピュータを理解していますか?』(2002年 技術評論社)の内容を元に再構成したもの。
本書は、「コンピュータ」について書かれた本というより、コンピュータの論理的………にオススメ。若い頃に読んで後々大きな影響が現れてきそうな本、という印象を受けた。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
本書はコンピュータ書の概念を打ち砕きます。
事細かなパソコンの使い方を指南するわけでもなく、パソコンの最先端情報を解説する本でもない。
パソコンの根本的な概念、知っておくべきだけれども、基本的には高度な概念で、………品です。
科学云々、ということを抜きにして、現代教養の読み物として楽しめる一冊です。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
まずタイトルを読んで「?」。
「コンピュータを理解する」なんて考えたこともなかった。
コンピュータは理解する、しないではなく、単に人の手足になって使うもの。
潜在意識の中でそんなふうに思っていたのだろう。
………者の巧みな文章捌きには感心しつつ、新しいタイプの現代教養に触れられたことに感謝する。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
何なんだろう、この本。
ふつうのコンピュータの本とは、ノリが違う。
味噌汁? 油田? ダンボール? 自動販売機?
そんなの関係ないじゃん、と思うようなものと絡めて、結果としてはとっても納得させられてしまう。
お………よさを文章で説明しきれないのが情けないが、とにかくいい本であることは間違いない。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
この本はコンピュータの小手先のテクニックを解説本ではなく、本来は理解するのがかなり難しいとであろうコンピュータの根本的な知識を、著者独特の比喩と読みやすい文章で説いています。
例えるならば、頭のいい家庭教師が………にも通じるような、読み手にとってさまざまな受け取り方ができそうな不思議な良書です。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
コンピュータからはかけ離れたたとえ話で話が進んでいきます。
というか、最後までそんな話ばかりです。
でも、この本を読み終えたあとに専門的な本を読むと、
「あの本に書いてあったことはこういうことだったのか!」………。
時々読み返してみて、基本に立ち戻ろうと思います。
大事にとっておきたい本です。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
この書評の本は・・・・・ あなたはコンピュータを理解していますか? 10年後、20年後まで必ず役立つ根っこの部分がきっちりわかる! (サイエンス・アイ新書)