今まで読んできた多くの脳関係の本の中でも、トップランクに位置する本だった。
NHK出版のちょっと冴えない新書の体裁だが、どうしてどうして。中身は本当にいい。
僕は脳については素人なので、読む本もそれなりに楽しくあ………ちり出会うというのは、本当にうれしいものだ。
この本に興味をもったら、ぜひ一読を。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
サブタイトルにある”記憶・集中・思考力を高める”だけを見ると
よくある自己啓発本であるが、内容はより説得力がある。
脳が冴える習慣を、具体例を提示しながら解説しているが、
その習慣を実践することにより、脳にど………うち、幾らかでも、自分に関係することがあり、実践すれば
生活が変わってくると思う。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
すごく読みやすくて、一つ一つ納得しながら読めました。
自分の脳の状態に不満はないのですが、今の生活のリズムを考えると…
ちょっと先々心配になりました。
物の片付けの話などは、子供たちのことにあてはめて考えると、………します。
自分に不安がない人でも、子供がいる人や、指導的な立場の人にはお奨めです!
このレビュアーはお薦め度を5としています。
脳の機能低下を実生活の不具合に見る。単純に脳とは使わなければ、鈍る。しかし、楽をしたいがために、自然と使わない方向へと選択している。そのことに無自覚になるあまり、大変なことになる。そのための習慣、必要最低限の習慣………、基本的すぎる。しかし、読んでみると以外に出来ていないことある。一読の価値はある。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
身の回りの整理ができていない人は、
人並み以上に要領がよく、その能力を過信している場合が多い、など、
他の本では読むことのできない話を書いてくれています。
さすがは脳神経外科のお医者さんです。
難しい内容かな、………わされますが、
文章があまり面白くない、というのだけが難点なのではないでしょうか。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
私が気になったコト
・パソコンなどに集中しているとき、急に人から話しかけられて
すぐ応対できない
仕事柄パソコンを使用している私には覚えがあることでした。
「あぁなるほど。目の使い方なのか!」
と、この本を………の過ごし方。「脳」の使い方も参考に
なるので、これは勉強方法にも使えると思いました。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
『文芸春秋』の「新書一点賭け」で、日垣隆氏が「人生を変えるような本と、
そう何度も出会えるものではありません。実際、私の生活は変わりました」と
絶賛していた本です。その言葉通り、説得力がある良書だと思います。
対象………すいすい頭に入
ってきます。また、それを実行する元気を与えてくれる本だと思います。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
脳の機能をよくするには、いわゆる脳トレ(それ自体を否定してはいない。その証拠に、音読の良さも説いている)よりも、日々の生活の改善が大事との信念の下、具体的な改善方法を提示している本だ。
私が試した方法で、良いと思われ………ム脳と同じ)などから、信用できると断言できないから、星1つ減らして、星4つとする。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
この書評の本は・・・・・ 脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)