著書の代名詞ともなっている「アメーバ経営」の真髄をまとめた書。京セラ幹部に対して著者が行なった「アメーバ経営講義」の内容を凝縮したものということで、簡潔ながらも非常に分かりやすい内容。
実際の企業活動を通じ………。
しかし、著者のような経営者の下で働く従業員は幸せなのだろうかと感じたのも事実。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
「京セラ」の好調ぶりを、まさに示す本。
また「京セラ高収益経営の根幹をなすもなので公開すべきでない」との
意見が社内であったにもかかわらず、オープンにしたのが、器の大きさを表している。
「売上を最大に、経費を最………れていない。
読む人の状況、読む人のタイプによって、感想は変わってくる、と思います。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
著者の下で働いていた者です。
社内ではとても幸せに過ごさせていただきました。
入社早々には、ある業界重鎮のご子息様にお供
させて頂き「ニッポンの産業界における帝王学とは
何ぞや、、」という有意なご指導を賜りま………精いっぱいの
「手の切れるような」星1個を献上いたします。
ありがとうございました。
このレビュアーはお薦め度を1としています。
経営者としての判断基準は「人間として何が正しいか」。
経営の原理原則は「売上を最大に、経費を最小にする」。
会社経営のベースとなる考え方は経営者と従業員が家族のごとく励まし合い、助け合う「大家族主義」。
経営理念は「………日々高い目標を持ち、試行錯誤していく中で生まれた経営法ばかりなので、説得力があります。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
会社組織をアメーバと呼ばれる機能別の小集団に切り分け、各アメーバが独立採算部門として個々に利益を出すことを目指すというはたから見ると非常に面白くやりがいのありそうな組織体制であるように感じる。
この組織体制の………な向上心に溢れた人材だらけの会社に入ってみたいと感じたのは、嘘偽り無い感想である。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
特に目新しいことが書かれているとは思いませんでしたが、組織内で力があればやって見たいと思いました。
アメーバ経営の実践の中で、管理職者などが陥りやすい問題とその解決法などもテーマとして扱われると良かった。
理屈は良くわかりますから。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
稲盛氏による原則に沿った経営論は言い古されたようで奥が深いと考える。書かれている事について「そんなの当たり前だ」と思うのか、真に実践するために心底その理念に共感し理解できるのか、受け手によって本の評価はわかれるだろう。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
位置付けとしては、著書の中にもあるように、
稲盛さんの前述「経営の実学」の後編ともいえるべき書。
組織をアメーバのように動かしていくことが綴られており
採算・会計についての考え方は、「経営の実学」に記述されてい………アメーバ経営」を読んだのだろう。
まさに組織論の入門書であり、実践書でもある。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
この書評の本は・・・・・ アメーバ経営―ひとりひとりの社員が主役