特に目新しいことはないと思います。
社員個々人の「組織愛」を高めることが経営的に有効な
ことは分かっています。著者の興した京セラという会社
は、中小企業の連合体のような組織ですが、それぞれが
戦後の高度成長期の………々人の責任
で行って頂きたいと思います。本に書かれてあること
と実態は違いますから。。
このレビュアーはお薦め度を1としています。
「原理原則貫き通す」筆者の感性から、総じて会計研究者の視点をはるかに超え、管理会計の本質を突いています。
組織内の競争と経営の全体目標を統合し、組織文化と管理会計を融合するソリューションと言えます。
本書の内容は………研究の成果であり、稲盛氏の経営哲学、経営理念をより広く包含した内容になっています。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
初めて稲盛さんの本を読んだのであれば、もう少し星の数も増えたと思うのですが、「実学」や「高収益企業のつくり方」などを読んでいるのであれば、若干物足りなさが残るのではないでしょうか。
アメーバ経営の難しさ………。
けれども、初めて読むのであれば、アメーバ経営の概要がよくわかる本だと思います。
このレビュアーはお薦め度を3としています。
大組織の長に任命されたときに買い求めました。
というのも、大組織の中に小集団が複数あり、これらをいかに上手く運営していくか悩んでいたからです。
書いてあることの一つ一つがとても参考になり、実務にも生かすことができました。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
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レビューは【メリット】・【デメリット】・【引用】で構成されています。
引用数に基づき評価を与えています。
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【メリット】:スピ………来進行形でとらえる」ことができる者が、困難な仕事を成功へと導くことができる。(P231)
このレビュアーはお薦め度を5としています。
山岸俊男氏の『日本の安心はなぜ消えたか』を読み
翻ってこの本について考えるところがありました。
性善説に依拠するならば、アメーバで部門別採算制度
を採ることが社員の自律を促すことになるでしょう。
でも、会社が社員………のじゃないと思うけれども。。だからこそ文化
や芸術や宗教があるんじゃないだろうか。
このレビュアーはお薦め度を1としています。
稲盛氏がアメーバ経営のキモとも言うべき
仕組みについて語った一冊です。
小さな事業体=アメーバごとに
独立採算制とする。
そのアメーバのリーダーは経営感覚を得られるし、
メンバーはどうすれば、利益をあげ………者とは、
その仕組みを作るために
汗を惜しまない人なんだと実感させられました。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
おそらくアメーバ経営の本質は、社員の自律を
促すことなんだと思います。
無駄を省き、利益を最大化するための
責任を一人一人に持たせようということだと思います。
ただ、各独立部門がそれぞれの利益を
最大化させたら会………案が増えるとか、
決断までのプロセスが少なくて済むとか
そういう中身を期待しました。
このレビュアーはお薦め度を3としています。
この書評の本は・・・・・ アメーバ経営―ひとりひとりの社員が主役