なぜ勉強できないのか?
それは、勉強が嫌いだからである。
では、なぜ勉強嫌いになったのか?
茂木氏は、脳科学的には、プリクラをきれいに貼ることが
できるようになるのも、強化学習の成果といい、
体育も精神的強度を高め、集中力を増す上で、効果的という。
また他人と比較することは、デメッリトだらけで、
個々人のスピードで成果があがるのがベストという。
そして、自分の苦手なものこそ、克服していく過程で
強化学習の回路ができ、もっとも得意なものになるという。
勉強の合間に、勉強の本質に多面的に気付かせてくれる本である。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
シンプルな内容で、面白く読めました。あっと言う間に読んでしまいました。
書かれてあることがよく理解できます。表現がとても平易だからでしょう。
惹かれた点は、みんなが横並びに、同じことができるだけの標準人間だらけになってしまっては、その国は色が無くなるというところです。
でも、日本はこういう風潮が強くあると思えます。
人と違うことを恥ずかしいだなどと思わず、素晴らしい個性だと思わなけりゃ。
外国の大………刺激になるように思うのです。
元々、脳は創造を好むのだと思います。創造をすれば、気分もよくなり、脳にいい刺激になる。それが脳を活かすことになるのだと思います。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
「脳を活かす勉強法」
茂木健一郎
PHP
目次
はじめに
1、脳は「ドーパミン」と「強化学習」が好き
2、「タイムプレシャー」が脳の持続力を鍛える
3、「瞬間集中法」で勉強を習慣化させる
4、茂木健一郎流「記憶術」
5、茂木健一郎の「読書のススメ」
6、脳のコンディションを把握しよう
7、自分を変える「一回性」に巡り合うには
8、偶有性がさらなる脳の発達を促す
おわりに
………なすことである。
「量は質に転化する」
やはり楽な勉強法というのはなく、圧倒的な量をこなすことで速さ
が身に付き、その中から、効率化=質を学ぶということである。
このレビュアーはお薦め度を3としています。
たしかに、新しいことは書かれていないのかもしれないけれど、
ある人に言われてもやる気にならないのに、
別の人に言われたらやる気になってしまった……
ということはあるわけです。
特に「脳科学の知見に基づけば、学習は必ずしも秩序立ててやる必要はない」
という点は、長時間集中することが苦手な自分には大変励みになりました。
本はパッと開いたところから読めばいい、ということで、
ようやく難攻不落の積ん読の山が片付き始めました。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
五感をフルに使って記憶していくという記憶法など、学習効率のUPの基本を再度確認させてくれる本。茂木さんが学生時代に丸暗記をしたりしていたということや、反復をしていたということについて、やはり基礎学習において昨今軽視されがちなものが大切であると感じました。
このレビュアーはお薦め度を3としています。
現在はテレビや本などで、効果的な勉強法については多く語られています。
そのため目新しい内容のものは少ないかもしれません。
それでも著者自身や著名人の体験談が紹介されておりますので楽しく読めます。
私は羽生さんや浦沢直樹さん、清水選手の話しが印象的でした。
そういった意味で、自分の勉強法を改めたいと思っている全ての人に、
読んでいただける内容ではないでしょうか。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
「世界史の教科書を丸暗記した」「高校のころは英語の原書を読んでいた」など著者を含む、もともと頭が良い人しかできない方法がほとんどで、常人にとっては参考にならないのではないでしょうか。著者の頭のよさを自慢しているだけなのではないかと感じてしまいます。
実際にこの本の方法で出来の悪い子を良くしたような実例があれば少しは納得できたのかもしれないですが、引き合いに出されるのが羽生やイチローなど天性の才………れてきたことの焼き増しに近いです。
読み終わって虚しくなってしまいました…。
しかし脳科学者として知名度を高め、本を売って稼ぐのは頭がいいなあと思います…。
このレビュアーはお薦め度を1としています。
詰め込み教育が、いじめや不登校など様々な問題を起こしているということで、ゆとり教育が推進されてきていました。しかし、少し前から、学力低下問題などでゆとり教育の弊害が叫ばれています。うーん、でも根本的な問題は、勉強時間云々ではなく、この本にも書かれているように、「勉強する喜び」を子どもたちに伝えられる大人が少ないからではないでしょうか?まあ、自分が楽しんで勉強したことが大人自身になければ伝えられない………」があれば専門的に勉強し、脳の回路も暴走するということなのでしょうから。親の立場で自分自身を含め、子どもに「勉強する喜び」についてどう伝えるか考えさせられます。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
この書評の本は・・・・・ 脳を活かす勉強法