普段、私たちが目にしている数字と会計の数字は
180度違っていたということがよくわかります。
『感情』が本全体を構成するキーワードになっていて
感情を意識して使うと数字がうまくなる、
感情を意識して使わないようにすると会………見えてきます。
そういう意味では、さおだけ屋よりも内容が深い本になっています。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
さおだけ屋のときもそうだが、まずなんといってもエピソードが秀逸である。
このエピソードというのは、素人を数字や会計の世界にいざなうための大事な導入部なのだが、
今回も「エッ」と思わせるものが多く面白い。
面………る。
昨今の軽いだけの本と比べると、この本の星を減らす理由がひとつも見当たらない。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
「食い逃げされてもバイトは雇うな」のコピーに「おお!」と反応してしまったのですが…。
ま、こういう本が売れる理由が書かれた本である、ということです。
そういう意味ではねらい通りですね。
このレビュアーはお薦め度を2としています。
山田真哉さんの著作は、『さおだけ屋〜』は買ったがさっと読んで妻にあげたので、今回は少し真剣に読みました。 山田さんも「1時間で読めて効果の高い本」を目指しただけあって、読みやすく、私もバスの車中でほぼ1時間で読………を、著者のいう1時間にとらわれずに、じっくり読まれたら、かなり効果的だと思います。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
まず、あとがき(下巻も出るのでなかがき)に 1時間で読める作品を目指したとあります。難しい用語や、会計の専門用語などは出ておりませんので、本当に1時間程度で読めます。
前作「さおだけ屋」のように目から鱗………多分にありました。このストーリが (下)巻でどのように展開していくのか楽しみです。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
山田真哉氏の光文社新書第2弾は、山田氏本人が言っているように、サラッと数時間で読めてしまえますが、じっくり読めば滋養が詰まっているなと感じます。
山田氏の論は平易ながら、きっちり、しっかりしていて、この人は本当に………見ると、違う世界が開けます。
上下巻の、下巻がどんなものになるのか、楽しみです。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
1時間で読めるというだけあって、確かにさらっと読める。でも、それほど読んで、得した気もしない。なるほどとは思うけど、でも、そんなこと当然だと思うようなことも多くて。
上巻だから、下巻のほうで、もっと面白くな………な?と期待しつつ・・
わざわざ、買ってまで読むほどじゃないな、というのが正直な感想。
このレビュアーはお薦め度を2としています。
確かに、ゆっくり読んでも2時間ほどで読み終わりました。
が、あまり内容が無いように感じてしまいました。
読者に対して中身を伝えるのではなく、売れる本を書いた、
という印象が払拭できませんでした。
通勤時間の暇を潰すにはいいかもしれません。
このレビュアーはお薦め度を2としています。
この書評の本は・・・・・ 食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉