「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉 (光文社新書)の書評

最初 << 前12345678910次 >>最後
支持率でソート( 大きい順小さい順)  

49 会計に踊らされている世の人々へ警鐘を鳴らす本である  26 point獲得のBEST書評  支持率 76.54 %

この「さおだけ屋3部作」の最終作は、 特別な思いをもって出版をずっと待っていた。 作者と同じ公認会計士という職業に就く者として、 今の世に蔓延する過度な会計信仰や、 本質を見誤った低俗な会計本・論調の乱発には 常々苦々し………用法を これからもどんどん発信して、 世の閉塞感を打ち破っていってもらいたいものだ。

このレビュアーはお薦め度を5としています。

50 会計というよりバランス感覚のススメ  24 point獲得のBEST書評  支持率 82.84 %

女子大生会計士シリーズで楽しく経営者側の誤魔化しを暴いてきた著者が、今回は同業者(会計士や経営コンサル)的な考え方だけに偏らない大切さを説いている。 会計士や経営コンサルが数字を交えながら口にする、成果主義、………ったのではと思った。とはいえ相変わらず読みやすくかつ充分面白かったので4つ星です。

このレビュアーはお薦め度を4としています。

51 軽い読み物としてはなかなか面白い  22 point獲得のBEST書評  支持率 81.54 %

前編の「食い逃げされてもバイトは雇うな」で「禁じられた数字<上>」という副題が付いていたので、そのうち下巻が出るのだろうと思っていたが、相当のインターバルをおいてようやく出たのが本書。前編の題名を完全否定す………会計学というよりは、数字に関する物事の考え方に関するよいエントリー書という感じか。

このレビュアーはお薦め度を4としています。

52 勉強になった。  21 point獲得のBEST書評  支持率 84.04 %

 私は『さおだけ屋はなぜ潰れないか』以来の山田氏のファンだ。今回の新書も大変面白かった。  筆者は「ビジネスは会計的な視点だけでは見ることはできない。」と述べている。その考え方は仕事を進める時にも当てはまると………当てはまる話だと思う。一面的な角度で他人を評価しないようにしないといけないと思う。

このレビュアーはお薦め度を4としています。

53 数字の扱い方  20 point獲得のBEST書評  支持率 87.04 %

前作のタイトルを全否定している、題名に驚き思わず購入して読みました。 前作とは違い、途中で小説風の物語が入りその中で会計についての考え方を 説いているところが好感が持てましたし、読みやすかったです。 また、数字………たら、数字にたいするセンスや会計の考え方が少しは 身に付くのではないかと思われます。

このレビュアーはお薦め度を4としています。

54 数字の魅力  19 point獲得のBEST書評  支持率 86.44 %

数字の魅力について、伝えている。 その功績は絶対的に認めるべきであろう。 ひとつの数字をとって使い方しだいで武器にもなるし、 逆に自分の首を絞めかねない。 その微妙なさじ加減がまた面白いのかもしれない。 個人的………のだが、 著者には数字の使い方をもっと前面に出した本も書いてもらいたいと思った。

このレビュアーはお薦め度を5としています。

55 面白おかしく??  17 point獲得のBEST書評  支持率 81.04 %

他の方のレビューで「おもしろおかしく」との表現がなされていた。 確かに、この本は会計学を分かりやすく(面白く)描かれている。しかし、面白いだけではない。ひとつのエピソードにも会計学的な観点からなぜこの例を取り上………かが明確である。 ただ、おもしろおかしく会計学の本を書きたかったのではないだろう。

このレビュアーはお薦め度を5としています。

56 大学の経営学の授業よりも10倍おもしろい!!  17 point獲得のBEST書評  支持率 85.04 %

私は、山田真哉さんのファンでさお竹屋から読んでいました。 その中でも、食い逃げされても(下)は一番面白いと思いました。 数字のトリックや会計の面白さを身近なものに置き換えて 紹介しているので、あーなるほどーっと………うけるより、この本を読んだ方が、 ずっとためになるとおもってしまいました(笑)。

このレビュアーはお薦め度を5としています。

この書評の本は・・・・・ 「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉 (光文社新書)