「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉 (光文社新書)の書評

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9 ありがとう、山田さん!啓蒙書の次は入門書の執筆を希望します!!!  29 point獲得のBEST書評  支持率 65.94 %

山田さんの会計新書が出そろいました。 会計ってこんなに面白いんだ!と、 ページをめくるたびに感動、感動でした。 その啓蒙的な筆致は圧倒的なものでした。 啓蒙プロジェクトはここで一段落したわけですから、 是非、………・経理入門」のお陰で、 簿記が大好きになりました。そんな本を書いて欲しいと思います。

このレビュアーはお薦め度を5としています。

10 日常生活ですぐ役立つ知識がてんこ盛り  29 point獲得のBEST書評  支持率 74.44 %

ネット上の書評などで評判が異常に良過ぎるので、 逆に少々厳しい眼差しを持ちながら読み始めました。 ・・・が不覚にも読み始めたら夢中になり、 あっという間に読了。 悔しいけど面白かった・・・ 「さおだけ屋」でも思い………のみなさん同様、☆5つを付けざるをえません。 新しい気づきがたくさん得られました。

このレビュアーはお薦め度を5としています。

11 小説がおもしろい  28 point獲得のBEST書評  支持率 73.74 %

著者の人気シリーズ「女子大生会計士の事件簿」の小説が入っていて驚いた。 事件簿シリーズとして見てしまうと物足りないが、著者が狙った、ケーススタディとしての役割は十分に果たしているだろう。 おとくいの「身近な例」的な話………会計本ブームの負の面を暴いてみせた、ある意味の責任のとり方は星5つに値すると思う。

このレビュアーはお薦め度を5としています。

12 前作に引き続き  27 point獲得のBEST書評  支持率 71.14 %

前作に引き続き、非常に読みやすい内容であった。 ケーススタディも充実しており、会計のことが、 まったく初めてのわたしにも、理解することができた。 上・下巻を通して、会計に対する、少しの苦手意識も マシになったと………読めるくらい読みやすい。 特に、社会人になる前の学生の方には、ぜひおすすめしたい。

このレビュアーはお薦め度を4としています。

13 会計に踊らされている世の人々へ警鐘を鳴らす本である  26 point獲得のBEST書評  支持率 76.54 %

この「さおだけ屋3部作」の最終作は、 特別な思いをもって出版をずっと待っていた。 作者と同じ公認会計士という職業に就く者として、 今の世に蔓延する過度な会計信仰や、 本質を見誤った低俗な会計本・論調の乱発には 常々苦々し………用法を これからもどんどん発信して、 世の閉塞感を打ち破っていってもらいたいものだ。

このレビュアーはお薦め度を5としています。

14 会計というよりバランス感覚のススメ  24 point獲得のBEST書評  支持率 82.84 %

女子大生会計士シリーズで楽しく経営者側の誤魔化しを暴いてきた著者が、今回は同業者(会計士や経営コンサル)的な考え方だけに偏らない大切さを説いている。 会計士や経営コンサルが数字を交えながら口にする、成果主義、………ったのではと思った。とはいえ相変わらず読みやすくかつ充分面白かったので4つ星です。

このレビュアーはお薦め度を4としています。

15 軽い読み物としてはなかなか面白い  22 point獲得のBEST書評  支持率 81.54 %

前編の「食い逃げされてもバイトは雇うな」で「禁じられた数字<上>」という副題が付いていたので、そのうち下巻が出るのだろうと思っていたが、相当のインターバルをおいてようやく出たのが本書。前編の題名を完全否定す………会計学というよりは、数字に関する物事の考え方に関するよいエントリー書という感じか。

このレビュアーはお薦め度を4としています。

16 勉強になった。  21 point獲得のBEST書評  支持率 84.04 %

 私は『さおだけ屋はなぜ潰れないか』以来の山田氏のファンだ。今回の新書も大変面白かった。  筆者は「ビジネスは会計的な視点だけでは見ることはできない。」と述べている。その考え方は仕事を進める時にも当てはまると………当てはまる話だと思う。一面的な角度で他人を評価しないようにしないといけないと思う。

このレビュアーはお薦め度を4としています。

この書評の本は・・・・・ 「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉 (光文社新書)