「ドーパミン」という言葉がつよく頭に残った。
最近は、勉強法の本が数多く出版されているが、
その中でも、使えない部類にはいると思う。
自身の体験談は参考になるものの、斬新なアイデアはまったくなく、
いかにも専門的に書かれているように見えて、実は、誰にでも書けそうな内容になっている。
このレビュアーはお薦め度を1としています。
新進気鋭の「脳科学者」が自己の経験を基に著した勉強ノウハウ本。ただ、その内容は、ノウハウ本なのか、脳のつくりの解説エッセイなのかはっきりせず、読後の爽快感はない。前者であれば、「ドーパミンを発生させるために勉強………「37の勉強法」という記載が誇大表示なのでは、と思ってしまうのは私だけであろうか。
このレビュアーはお薦め度を2としています。
5分ほどでキーワードを拾い読みする程度の価値しかないと思います。強化学習の最も単純なモデルが強調されて説明されていること以外には、他の本でよく目にする話の表面、著者の思い出話、後付け理論、学術知識を誤って現実に当て………らば、野口悠紀雄、池谷裕二、川島隆太などの名前で検索して出てきた本を読みましょう。
このレビュアーはお薦め度を1としています。
学校で必ずクラスに一人は
勉強のできるヤツという人がいましたが
この本を読んで
「ああ、あの人達は自分なりの勉強法を見つけていたんだな」
ということを実感させられました。
僕は、昔から勉強もあまりできず
要領が………の勉強法をすでにちゃんと持っている人は、
あまり参考にならないかもしれませんね。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
いつの時代にも、マスコミに重宝される学者というのが存在する。
テレビでしゃべるのがうまく、扱っているテーマが一般人にもわかりやすく、
不勉強な新聞・雑誌の記者たちにもわかりやすいように原稿を書いてくれる
「せん………。
本書を読んだところで、脳が活性化されるわけではないことだけ
明言しておきたい。
このレビュアーはお薦め度を1としています。
あれ、あなたは茂木先生。どうしたんですか。こんなところに。
まあ、そちらの椅子にお掛け下さい。コーヒーでもいれましょう。
あなたのような有名な方が、なぜ私にレビューなど。
え。レビューを書いて欲しいんじゃ………んとも。
それでは、茂木先生、次の本をお待ちしています。お待ちしていますとも。
このレビュアーはお薦め度を3としています。
脳科学者でご存知の茂木健一郎さんが脳を活かした学習方法について述べられています。
全部で188ページあるわりにはすぐに読みこなすことができ、思っていたほど内容が薄く、
既知の情報(脳は以前の成功体験を覚えている、五感………やすい本かと思いますが、ビジネスマンが読むには
物足りなさを感じるかもしれません。
このレビュアーはお薦め度を2としています。
著者が多用する「脳科学的」な事象を説明した勉強法を期待していたのですが、この本の中でのコメントが殆ど「脳科学的」という一言で括られて説明されており、具体性がなく本著でいう脳を活かすという事についての根拠が弱い………る著者ならではの、もっと具体的な根拠をしめした「脳科学的」な一冊を今後期待します。
このレビュアーはお薦め度を2としています。
この書評の本は・・・・・ 脳を活かす勉強法