銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎の書評

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1 人類の歴史を解き明かす書  0 point獲得のBEST書評  支持率 0.03 %

本書は、ユーラシア、アフリカ、アメリカ、オーストラリアと言ったそれぞれの大陸で発展してきた文化、文明に大きなレベルの差を生み出した原因を追及しようとした力作。 著者が本書を書くきっかけになったのは、ニューギ………出来る食物の種類や量を、ここまで決定づけているとは、本書を読むまで全く知らなかった。

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2 適応の結果  0 point獲得のBEST書評  支持率 0.03 %

民族が受けてきた環境や影響が文明を決定する。よく覚えておきたいです。どこぞの神に愛されたとか人種優劣論何かのせいにしないように気をつけたいです。   マクロ的な影響は選べないにしても、ミクロ的な影響は自分で選んでゆきたいです。

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3 Text book  1 point獲得のBEST書評  支持率 11.14 %

In many countries and world wide known universities this book is suggested for the students who take contemporary world history courses... it is for people who are interested in world history, cultura………world history it`s better to skip as it may get boring after 100th page or so...

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4 まう(@@:  1 point獲得のBEST書評  支持率 14.34 %

 何も言うことはありません。圧巻の一言です。 ただ一言付け加えるなら、文明の黎明期以前からの人類史という深遠なテーマについて、いままで誰一人として真っ向から立ち向かい、統合された形で読者に提示することはなかっ………く本の中の一冊にこれを選びますね(謎 それくらい何度読み返しても読み応えがあるでしょう。

このレビュアーはお薦め度を5としています。

5 今年1番の本でした  3 point獲得のBEST書評  支持率 20.04 %

「へ~」ボタンを押させながら、いつのまにか世界の全体像が見えてきます。世界には発展国と途上国があるわけです。この本が答えるのは、「なぜ、発展国は発展国になったか?」です。日本が発展しているのはなぜか?日本人が………えてきます。これを読んだあとは、人種差別とか、狂信的な愛国心とか、なくなりますね。

このレビュアーはお薦め度を5としています。

6 そうか! と素直に思わされた。  1 point獲得のBEST書評  支持率 20.04 %

本書はピューリッツァー賞に輝いただけに内容は非常に濃い。といっても一部専門家だけしか読めないような内容ではないのでご安心を。我々人類はなぜ今に至るのか?この途方もなく大きなテーマに正面から、しかし我々の祖先は………しまったのは少し残念ではある。余力のある方は、原書も見てみることをおすすめする。

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7 究極因への探究  1 point獲得のBEST書評  支持率 20.04 %

ジャレド・ダイアモンドによる「なぜヨーロッパ人が新世界を征服したかの究極原因」を探る本.歴史と生物進化,古生物学の隙間を埋める部分であるが,この本の一番いいところはその究極的な説明を求める姿勢である.家畜化でき……….オタク的に細かい説明が多くそこは読んでいて非常に楽しい.サードチンパンジーに続く好著

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8 これはノンフィクションでなく論文だと思う  4 point獲得のBEST書評  支持率 22.24 %

それほど面白い本ではありません。著者の優れた学識と明快な論理の展開は確かにすばらしいと思います。しかし、一般の人が読む本として考えると面白味に欠ける点は否めないと思います。翻訳のせいもあるのかもしれませんが、………んが、私は「XX賞受賞」というのはやはりあてにならないな、という印象を受けました。

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この書評の本は・・・・・ 銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎