銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎の書評

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41 事実上『病原菌』  15 point獲得のBEST書評  支持率 41.74 %

要約すれば、 ばい菌が多いところにいた方が人間は強くなる。 そしてばい菌を多くするには都市化が必要だ。 結局、人類史の謎を病原菌だけで説明されています。 「不便だがかっこつけて使っているだけ」との日本人の漢字使用………観に偏ったトンデモ論がありますが、 この種の解説書としては比較的視点がグローバルです。

このレビュアーはお薦め度を5としています。

42 長かった疑問がついに・・・  2 point獲得のBEST書評  支持率 33.34 %

この本は、文化人類学の歴史に残る本であろう。 なぜ、白人は世界を征服することができたか。 なぜ、人類は進化の過程がちがったのか。 頭がすっきりとするだろう。

このレビュアーはお薦め度を5としています。

43 残念  11 point獲得のBEST書評  支持率 28.94 %

期待して読みましたが、問いかけは壮大、ロジックはワンパターン、結論は「さもありなん」。著者は歴史学を科学的に行うことについて期待を込めたエピローグを書くが、私には、本書こそがその悪い見本のように思えました。結局、この本は我々の知識に何を上積みしたのであろうか?残念。

このレビュアーはお薦め度を2としています。

44 これはノンフィクションでなく論文だと思う  4 point獲得のBEST書評  支持率 22.24 %

それほど面白い本ではありません。著者の優れた学識と明快な論理の展開は確かにすばらしいと思います。しかし、一般の人が読む本として考えると面白味に欠ける点は否めないと思います。翻訳のせいもあるのかもしれませんが、………んが、私は「XX賞受賞」というのはやはりあてにならないな、という印象を受けました。

このレビュアーはお薦め度を3としています。

45 This book indicates the future picture of the world  2 point獲得のBEST書評  支持率 22.24 %

This book inrtroduces the vast and comprehensive picture of the processes why Western Europian and North American powers became dominat in the present global politics and economy. Although the author………lity to share the future prosperity through cultural friction and inter-mixings.

このレビュアーはお薦め度を5としています。

46 今年1番の本でした  3 point獲得のBEST書評  支持率 20.04 %

「へ~」ボタンを押させながら、いつのまにか世界の全体像が見えてきます。世界には発展国と途上国があるわけです。この本が答えるのは、「なぜ、発展国は発展国になったか?」です。日本が発展しているのはなぜか?日本人が………えてきます。これを読んだあとは、人種差別とか、狂信的な愛国心とか、なくなりますね。

このレビュアーはお薦め度を5としています。

47 そうか! と素直に思わされた。  1 point獲得のBEST書評  支持率 20.04 %

本書はピューリッツァー賞に輝いただけに内容は非常に濃い。といっても一部専門家だけしか読めないような内容ではないのでご安心を。我々人類はなぜ今に至るのか?この途方もなく大きなテーマに正面から、しかし我々の祖先は………しまったのは少し残念ではある。余力のある方は、原書も見てみることをおすすめする。

このレビュアーはお薦め度を4としています。

48 究極因への探究  1 point獲得のBEST書評  支持率 20.04 %

ジャレド・ダイアモンドによる「なぜヨーロッパ人が新世界を征服したかの究極原因」を探る本.歴史と生物進化,古生物学の隙間を埋める部分であるが,この本の一番いいところはその究極的な説明を求める姿勢である.家畜化でき……….オタク的に細かい説明が多くそこは読んでいて非常に楽しい.サードチンパンジーに続く好著

このレビュアーはお薦め度を5としています。

この書評の本は・・・・・ 銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎