この1冊で決算書や会計制度のことがよくわかるというよりは、社会で商売を営んでいく、金勘定を会計という視点で捉えた読み物である。会計学の説明のレベルと精度について問題視する読者もいるようだが、学生さんや新入社員の………る所と思うが、読み物としての内容に満足すればそれはそれでよいのではないだろうか。
このレビュアーはお薦め度を3としています。
入門書に最適!とかすでに知識のある人には読む意味がないとか考えの浅い人がいかにも言いそうなことですね。要するにこの本は知性を刺激するから面白いのです。スポーツで例えるなら天気のいい日にジョギングして気持ちいいよ………関しては巨大メディアに糾弾して欲しいところである。これだけ売れてしまったのだから。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
この本を読んでも、もっと会計を勉強しようとはほとんどの人が思わないでしょう。最終的には、経営は会計での数字を使ってではないと判断はできない。そのためにもバランスシートと損益計算書の読み方を学ばねばいけないの………指すべき人たちは他の本を読むでしょう。会社のぺーぺーが読んで自己満足する本です。
このレビュアーはお薦め度を1としています。
まず、モンティパイソンの「会計舟歌(The Accounting Shanty)」を元気よく歌いましょう。♪会計士をチャーターするのがおもしろい、広い会計を航海しよう オフショアファンドを探検し、倒産の浅瀬を通りつつ保険はりりしい………ぎ出でん!(とりあえず私は自分ちの水道・電気・ガス代を把握することから始めました)
このレビュアーはお薦め度を5としています。
中身のない本がなぜ売れるのか、宣伝がうまいとしか言いようがない。虚像がまかり通る業界だ。この本を読んでも決算書の意味することはほとんど頭に残らないだろう。書かれているのはお遊びのことばかり。
このレビュアーはお薦め度を2としています。
非常にわかりやすく、面白い本。会計の知識がまったくなくても著者の説明は呑みこめる。おおざっぱではあったが、会計を仕事としない人が日常でその知識を役立てる場面の説明もあった。ただ、本当に易しく、おおざっぱに書かれて………も。私は無知なので、楽しく読めました(笑)勉強を始めるきっかけになる本かと思う。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
私の読んでいる地方新聞の書店別ベストセラーの上位にいまだ食い込んでいるがなぜだか理解に苦しむ。本屋へ数回通って読めばすぐ読めてしまうのに。内容だってへっ?これだけ?なのに。わからん、わからん、以前TVに出て喋………んだった。2005年のベストセラーになるのだろうが本当に解せない本だ。程度も低い。
このレビュアーはお薦め度を1としています。
会計学という考え方をさらっとみることができてよかった。面白かったのは生活に役にたつという視点で書かれていたこと。特に、家計はフリーキャッシュフロー(ホントに自由に使えるお金)で考えること、人脈は回転率で考えること(少なくても長く良く付き合っていくことが大事であること)は参考になった。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
この書評の本は・・・・・ さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)