経営者の側から見た基礎会計の本。
しかしながら不正はしない、させないようにチェックする等
本当の基本の部分に実に忠実で好感のもてる本。
また目標設定の仕方、税法に基づかない償却等参考となること多し。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
著者の一定した考え「利益を最大に 経費を最小に」とは至極当然な理論。
その哲学を随行するためには、数々の知恵、創意工夫を要するという、実益に基づいた参考文献。
大いに楽しんで読めました。
また、自身の社会人としてのあり方に大きく影響を齎す名著と思い、いつも離さず読み続けています。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
経理の専門家として、経営者の方々に企業数値の重要性を伝える難しさを常日頃から感じているが、その意味では本書は専門家に対する啓蒙の書でもある。徒に専門知識を駆使したり、理論的緻密さを追求しても、経営者の琴線には決………が何を考え、何を期待しているのか、という視点を常に意識する必要性を痛切に感じた。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
時価総額経営が破綻して結局キャッシュフロー経営が戦前だという話になっていますが、はじめからそんなのあたりまえだろうということがかかれていて清清しい。欧米の経営手法ばかりがもてはやされているが、日本を代表するベ………になる。ザ・ゴールの全体最適の考え方を実践で取り入れていることに驚くかもしれない。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
執筆からすでに10年近く経とうとするのに,内容にいささかの古さを感じさせないところが凄い著書だと思います.書かれていることは基本的には『収益と経費のバランス』につきる.一例として,今でこそトヨタで実践されているの………するなど,企業モラルが錯綜する今のこの時期に,読み直す価値が十分にある一冊と言える.
このレビュアーはお薦め度を5としています。
会社の経営はキャッシュベースでの考え方が基本となる。私の勤務する会社も、ようやく今年3月の決算でキャッシュフローによる連結財務指標の報告を行なうようになりました。京セラでは稲盛さんが経理部門の人とディスカッ………ることが克明書かれています。私のような会計に詳しくない人間にもわかり易い内容です。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
座右の本となります。経理は現実を正しく記帳してはじめて意味があること・・多くの経理担当者が忘れているのではないでしょうか。経理担当者こそ、この本を読み返して、企業における会計の意義を高めて頂きたいと強く感じます。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
素人経営者だった著者がどうやって経営をしていたのかなどが書いてあり、とても参考になりました。なんだかんだと輸入された言葉を並べて経営学を論じるのではなく、本質を論じています。しかも、経験から出てきたものなの………ちゃって経営者はまずこの本を読んで自分を見つめ直して欲しいものです。初心に帰れます
このレビュアーはお薦め度を4としています。
この書評の本は・・・・・ 稲盛和夫の実学―経営と会計