稲盛和夫の実学―経営と会計の書評

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33 何かに負けそうな時に読みたい本  3 point獲得のBEST書評  支持率 75.04 %

会計を通し、企業倫理や経営哲学を説いた本。 だが企業倫理や経営哲学だけでなく、 その根底には人としての生き方をも説いていると感じた。 一度は読んでおきたい本であり、 哲学として、働く考え方として、 何かに負けそうな時に読みたい本だ。

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34 実績が伴った経営者の視点からの会計学  3 point獲得のBEST書評  支持率 100.05 %

 執筆からすでに10年近く経とうとするのに,内容にいささかの古さを感じさせないところが凄い著書だと思います.書かれていることは基本的には『収益と経費のバランス』につきる.一例として,今でこそトヨタで実践されているの………するなど,企業モラルが錯綜する今のこの時期に,読み直す価値が十分にある一冊と言える.

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35 勘定合って銭足らず  2 point獲得のBEST書評  支持率 100.05 %

会社の経営はキャッシュベースでの考え方が基本となる。私の勤務する会社も、ようやく今年3月の決算でキャッシュフローによる連結財務指標の報告を行なうようになりました。京セラでは稲盛さんが経理部門の人とディスカッ………ることが克明書かれています。私のような会計に詳しくない人間にもわかり易い内容です。

このレビュアーはお薦め度を5としています。

36 会計を経営に役立てることができた例  2 point獲得のBEST書評  支持率 18.24 %

会計を,「唯一の真実」を表わすものと考えている点には,違和感がありました。人間にとって「真実」はひとつではないと思うからです。でも,それはどうやら,筆者にとって必要とする「事実」を必要とする形式で表わしているこ………営為に於いて,少なくとも人間を惹きつけるものではあり得るのではないかと思います。

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37 経理担当者こそ読んで下さい  2 point獲得のBEST書評  支持率 100.05 %

座右の本となります。経理は現実を正しく記帳してはじめて意味があること・・多くの経理担当者が忘れているのではないでしょうか。経理担当者こそ、この本を読み返して、企業における会計の意義を高めて頂きたいと強く感じます。

このレビュアーはお薦め度を5としています。

38 経営とはなんぞや  2 point獲得のBEST書評  支持率 100.05 %

素人経営者だった著者がどうやって経営をしていたのかなどが書いてあり、とても参考になりました。なんだかんだと輸入された言葉を並べて経営学を論じるのではなく、本質を論じています。しかも、経験から出てきたものなの………ちゃって経営者はまずこの本を読んで自分を見つめ直して欲しいものです。初心に帰れます

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39 原理原則を徹底して実践する…  2 point獲得のBEST書評  支持率 100.05 %

原理原則を唱えるだけなら誰でも出来るが企業規模が急ピッチで拡大していく中で、それを実践し続ける…稲盛哲学の真髄…実践力…京セラは巨大企業ですが、この本は中小企業の経営者も経営の要諦として肝に銘じておくべき事項の宝庫………です。稲盛氏は直球一本やりなので受けるキャッチャーは大変だろうなーとも思いました。

このレビュアーはお薦め度を5としています。

40 昔を思い出しました。  2 point獲得のBEST書評  支持率 50.04 %

わたしは営業職ですが、経営の勉強をしようと思って読みました。あたりです。(大経営者さまに失礼ですが)透明性を確保し、「売上を最大に、経費を最小に」など、シンプルです。が、伝票処理が遅い営業マンが多い中、耳の痛い………。しかし、それも経営の原点。モノが売れない時ですから、見習うべきことは多いですね。

このレビュアーはお薦め度を4としています。

この書評の本は・・・・・ 稲盛和夫の実学―経営と会計