会計に限らず、業務は「勉強」し、知識として習得していくのが常だと思う。
先輩から教わり、正しくコピーする事が出来ると「一人前」。効率化出来る
ようになると「優秀」。
本書では、この様な「勉強」のやり方とは全く異………
会計に限らず、本質的に業務を考える姿勢はどこででも通用すると思う。
お勧めです。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
常に常識を疑うこと。
そして、本書の著者稲盛氏も法律や行政といったものでも関係なく、自らの信じる道を
まっすぐと進んでいる。原理原則主義者だ。
これはある意味ヤマトの小倉昌男氏など、優れた経営者は必ず持っている力………あるのであれば、読んで損はないし、それ以上に稲盛氏の経営哲学に
圧倒される一冊である。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
経営者にとって会計を基本とした経営が基本であり、1.キャッシュベースで正しい現状をすぐ把握できる仕組み(基準)を確立し、2.筋肉質の経営を目指す努力が必要であると説いている。
そして、慣習的な常識というものに囚………と。
企業経営はかくあるべきという基本を確認するために価値ある一冊であると思います。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
稲盛和夫氏のオーディオブックを購入し、
大変勉強になったのでこの本も購入してみました♪
稲盛氏が会計についてどう考えているのか?
それが気になりました>_<
稲盛氏については、
オーディオブックの内容以外
まっ………〜♪♪
古い情報かなとも思ってましたが、
本質を突いた内容なので問題ありませんよ^^
このレビュアーはお薦め度を5としています。
現代では稀有な理念・思想を持った経済人、稲盛氏の経営論。大変参考になったのは技術者であった氏が経営における会計の重要性を、動物的感覚で経営を通して嗅ぎとり、創業まもない頃から経理部長とのやりとりの中で、売上げよ………る。技術だけでなくこれら経営のしくみも創造してしまう感性に氏ならでは天性を感じた。
このレビュアーはお薦め度を4としています。
当方、会計監査に従事する30歳の会計士です。はっきりいって目からウロコが落ちるほど衝撃を受けました。技術系出身の経営トップがここまで会計の本質を理解し、それを自らの哲学・実際の現場に合わせて見事に運用している。全………た。経営トップの方はもちろん、企業の経理部門・会計士・税理士の方にもオススメです。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
さすが京セラを育てた経営者である。やはり、とことん突き詰める執念のようなものが感じられ創業者の志が感じられた。会計を理解するにも役立つし、実践的であり、すぐに取り入れられる。稲盛会長の経営哲学を知るのにも役立つ。
このレビュアーはお薦め度を5としています。
戦略コンサルティングファームに実業界から中途入社すると「漂白」と呼ばれる一種のイニシエーションを受ける。過去の職業経験を通じて付着した慣習とかルールとかパターン化された思考等の「垢」を落して、徹底的にロジカ………現在のような時代において、まさに求められている能力なのだ、と僕は思う。いい本です
このレビュアーはお薦め度を5としています。
この書評の本は・・・・・ 稲盛和夫の実学―経営と会計